Patent - JA - Nano247

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特 許
■社会的背景
 コンドロイチン硫酸は、グルクロン酸と硫酸化N-アセチルガラクトサミンの二糖結合を一単位として、これが多数結合した分子量数万におよぶ高分子物質で、生体内ではタンパク質と結合したプロテオグリカンとして存在しています。
 このコンドロイチン硫酸は生体内のあらゆる処に存在して生理活性を担っておりますが、特に軟骨組織に多く、物理的、生化学的に極めて重要な役割を果たしています。
 加齢とともに多くなる変形性膝関節症をはじめとする関節症は、軟骨組織の損傷によって発生し、患者のQOLを著しく低下させるため、ロコモティブシンドロームとも呼ばれて高齢化社会における大きな課題となっています。
   
■現状
 コンドロイチン硫酸の服用による各種関節症改善の試みは古くから行われており、世界各国において大規模な臨床試験も実施されてきました。しかしながら、現在に至るまでその有効性に対する評価は定まっておりません。
   
■従来のコンドロイチン硫酸の課題
 コンドロイチン硫酸は高分子であるために、ヒトが吸収するためには胃腸内で消化する必要があります。しかしながら、ヒトは消化管においてコンドロイチン硫酸分解酵素を分泌する機構を持っていないため、摂取したコンドロイチン硫酸はそのまま排泄されるか、腸内細菌の餌となって消費され、コンドロイチン硫酸として体内に取り込まれることはほとんどありませんでした。
 これまでの様々な臨床試験において結果が出なかったのも、ドラッグデリバリーの観点の欠如、すなわちその吸収性に難があったからと考えています。
   
■コンドロイチン硫酸オリゴ糖による解決
 我々は、北海道立総合研究機構、北海道大学との共同研究で、マイクロ化学プロセス処理によるコンドロイチン硫酸の低分子化技術を開発し、特許を取得いたしました。さらに、NEDOによる支援を受け、世界で初めてコンドロイチン硫酸オリゴ糖を大量生産できるプラントを稼働させています

特許申請中
1,抗血小板剤、血小板粘着抑制剤、血小板凝集抑制剤、抗血栓剤、血小板粘着および/または血小板凝集を抑制するための食品組成物ならびに血栓症を予防または改善するための食品組成物
2021-094977 JAPAN

 
2,血圧低下剤および血圧低下用食品組成物
 
PCT/JP2023/008494 JAPAN / United States

3, クレアチンキナーゼの発現を調節するための剤および方法
2024-185215  JAPAN(国際出願予定)

4,  NRF2を活性化するための剤および方法
2025-22456  JAPAN(国際出願予定)
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